家へ帰る途中、｢なんだ坂～、こんな坂～」と、

自分に気合をいれつつ、歩いておりました（笑）

（うちへの帰り道、最後の５分間、ず～～っと、登り坂なんです・・・）

で、追い討ちをかけるような、アブラゼミとか、

ミンミンゼミの混声大合唱団みたいな声に、

ふっと、浮かんだこれ。

夕暮れに

しずく集めて

蝉しぐれ

「あ～、いいんだけどね」

「うに？」

「主題はどこ？」

「ほえ？」

てなわけで、推敲すること２週間ほど。

「あのさ～、これは？」

夕暮れの

坂道きつし

蝉しぐれ

「いいんじゃない？」

「おほｖ」

「こういうのも、どう？」

蝉しぐれ

坂道きつし

家路かな

「蝉の声、追われて・・・え～っと・・・」

「追われて、か～・・・ほんじゃ、これは？」

蝉しぐれ

追われ追われて

家路かな

「・・・なんか、走ってそう（笑）」

「走れるか(爆)死んじまうよ；；」

な～んてやってましたら、すっかり、蝉しぐれは小さくなってて。

あろうことか、カナカナ（ひぐらし）が鳴いてるよ(爆)

まだまだ暑いのに、句的には秋になっておりましたとさ、というお話・・・（笑）